矯正歯科

診療時間

平日 午前8時~午後1時
午後3時~午後7時
土曜 午前8時~午後1時
※水曜は予約のみ
※日曜と祝日は休みです。

06-6719-3155

矯正のメリット

1.歯並びが改善されるので、口元のラインがきれいになる
歯並びが悪いと、噛み合わせの問題が生じて、顎の形が変形しやすいです。そのため顎の位置が前後にずれてしまったり、顔立ちのバランスがおかしくなったり、実年齢より老けてた印象になることもあります。
矯正をすることで、口元のラインがシャープになり、口角の上がり方がよくなり、笑顔がより魅力的になります。
2.虫歯・歯周病の予防になる
歯と歯の間が空いてたり、重なったりしていると、どうしても歯と歯の間に歯垢がたまりやすくなってしまいます。どんなに丁寧に歯磨きをしても歯垢が残ってしまう場合が多いのです。矯正をすることで歯並びがよくなり、通常の歯磨きで歯垢を除去することができるようになるので、結果的に虫歯・歯周病の予防につながります。
3.運動能力がUPする
思い切り力を入れるときに、人間は歯を食いしばります。その時に歯並びが悪いと、食いしばりが効かず、力が発揮されにくくなってしまいます。プロスポーツ選手やオリンピック選手には矯正をしている方が多く、理由の多くは、歯並び・噛み合わせをよくすることで、思い切り食いしばることができるから、と言われています。
4.コンプレックスの解消と発音の改善につながる
歯並びがよくなると笑顔がきれいになるので、表情が明るくなり、人に対して積極的になったりと、心理的にも
好影響が期待できます。矯正することで歯と歯の間がすき間がなくなり、発生時に歯のすき間から空気が漏れなくなるので、発音が改善されることも期待できます。

矯正のデメリット

1.矯正治療費がかかる
虫歯治療と比べてしまうと、どうしても高額になってしまいます。症例にもよりますが40万円~など。
症例によって金額が異なるので、金額に幅がございます。一度御相談くださいませ。
2.時間がかかる
症例によりますが、早くて1年、平均3~4年、長いときだと5~6年かかる場合もあります。患者さまの努力によっても前後します。
3.日常生活において体の負担になる
使用する装置にもよりますが、歯の外側に装着する場合はどうしても見た目が悪くなってしまいます。
あとは歯磨きや食事をする際、歯に痛みを感じます。

大人の矯正

最近20~30代の女性を中心に、矯正を始める方が増えてきています。
大人の矯正のメリットとして
・治療計画が立てやすい(顎の成長が止まっているため)
・目に見えて効果がわかるので治療中のモチベーションが保ちやすい

などのメリットがあります。
逆にデメリットは、子供と比較すると利用時間が少し長くなることが多い点です。

矯正治療中の歯の汚れ
社会人になると、多くの人に会う機会が多くなり、子供のとき以上に汚れを気にするものです。
歯につくほとんどの汚れはバクテリアのかたまりといわれております。これにより歯槽膿漏が進行することもあります。患者さん自身の歯磨きによるお手入れは必要不可欠ですが、どうしてもご自身で除去できない
汚れがある場合は、当院にてクリーニング処置を行っておりますので、お気軽にご相談ください。
親知らずの抜歯
親知らずは18~20歳ごろに生えてくること多く、そのほとんどがどこに生えてくるか、ということがわかりません。
奥の奥に生えてくるため歯磨きがしづらく、虫歯になるケースが多いです。そのため抜歯の対象となることが多いのですが、現在の矯正治療では親知らず(第三大臼歯)を使う治療方針もあります。
症例にもよりますので、お気軽にご相談ください。
頭痛・肩こりの解消になる
社会人の方で頭痛・肩こりに悩まされている方は非常に多いです。もしかすると噛み合わせが原因かもしれません。噛み合わせが悪いと、左右均等に噛むことが出来ないため、顎の筋肉や、頭部を支える筋肉のバランスが異なり筋肉に負担がかかってしまいます。矯正し噛み合わせをよくすることで頭痛・肩こりの改善につながる場合もあるのです。

子供の矯正

矯正利用開始の時期

乳歯から永久歯へ生えかわる頃(5~6歳)が最も最適な時期だとされています。
その理由として

・歯を動かすスペースが作れる(永久歯の抜歯を防ぐことができる)
・顎の環境を整えることができる

事前に口内環境を整えることができるため、矯正結果もよくなります。
その後永久歯が生えそろう13歳ごろから矯正装置を装着し、本格的な治療に入ります。

矯正装置を装着しやすい
子供には治療跡(虫歯や歯周病)がほとんどないので、銀歯などの装着物が少ないです。
そのため大人に比べると矯正装置を装着しやすいのです。
思春期に入る前に
思春期になると外見を気にするようになり、歯並びがコンプレックスになることも少なくありません。
早めに矯正治療を行うことにより、心身ともに明るく健康的な生活が送ることができるようになります。

矯正治療後、あと戻りするのですか?

完全に戻ってしまうことはまずありませんが、多少の後戻りは生じます。後戻りが大きい場合は、再矯正をすることがありますが、同じ後戻りを繰り返さないよう永久固定よる保定をすることが多いです。
保定装置には取り外しのできるものと歯に取り付けてしまうものがありますが目立たなく、装着が楽で、清掃がしやすいものを使用します。

矯正治療終了時の良好な状態を保つためには長期の使用が望ましいのですが、落ち着いてきたら夜寝ているときだけつけるなど日常生活にまったく問題ないように工夫できます。そして、定期検診をしばらく続ける中で、いつまで保定装置をつけるかを話し合いで決めていきます。

矯正治療で大切なことは、良好な治療結果をいかに長く保つかということです。
そのためには、定期的に歯石や歯の着色をとったり、虫歯や歯周病になっていないかを
チェックする必要もあります。また、両方の奥歯でものをよくかむ習慣も歯列咬み合わせの長期安定に役立ちます。数ヶ月に1回のペースで、このような咀嚼指導を受けて頂くことも重要であると思います。